グルカゴンについての研究報告
グルカゴンこそが重い糖尿病になる要因だった!!!

この記事によると、マウスのインスリンが分泌されるβ細胞を破壊すれば当然糖尿病を発症するはずだけれど、同時にグルカゴンを分泌するα細胞をも破壊したところ、糖尿病は発症しなかった。
さらに、α細胞を蘇らせる操作をしたところ、糖尿病が発症したというもの。
2型糖尿病予備軍や初期の方では、インスリンが効きにくくなる一方、グルカゴンも過剰に働いて血糖値をさらに上昇させてしまうという悪循環が起こってしまっている。
まさに「糖尿病はグルカゴンの反乱」こそ要注意点!!
ではこのグルカゴンの分泌を抑制するためにはどうしたらよいのかというと、

こういった理由から、食物繊維の豊富な野菜や海藻、きのこ、コンニャクを取り入れたり、
でんぷん質のものを冷まして食べるなどして、上手くグルカゴンの過剰分泌を抑えて、食後高血糖を防いでいきたいですね♪